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ダンシング!夏祭り

 

聴いてまずわかるのは 47抜き短音階 という
最近のJ-POPでは比較的珍しい音階を使っている。
有名な曲では 東京音頭 とか 五木の子守唄 などがあるが 
民謡っぽく聞こえるのはそのせい.。 キーは嬰へ短調だから 
本来なら F# G# A B C# D E の7音をおもに使うが
この曲ではF# G# A  C#  D の音を多く使っている。民謡などでは 
完全に5つの音だけでメロディーを構成していたりするわけだが
この曲では ふつうの曲で臨時記号を使う程度に
 Bの音を使っている
(クラブのD 
J にいちゃんは ブンシャカレコードこすってる・・・)が 
おどります のところは F# G# A  C#  F# と
ペンタトニックの上昇音階に近いためバックの和楽器の
サウンドもあってきわめて日本的な情緒を出している。

c/wの HELLO!また会おうね についてひとこと
♪みんなで歌いましょ のメロディー
C# E B E A G# A B C#
中島みゆき の夏土産 に出てくる
♪ 今年は友達と一緒に
G A B D A D G F# G A B A G
のところと全く同じである
(ルートを1とした相対音で表記すると
58381013)
移動ド の階名を使えば 
ミソレソドシドレミ
つんくは このフレーズを I WISH でも使っている

つぎにリズムを見てみると 四分音符=124 とさほど早いテンポではないが
16ビートのシャッフルなので かなりダンサブルに感じるはず
ダンスミュージックと民謡の融合 という看板に偽りはなかった
ただどうしても既存の曲に似てしまうのはいたしかたのないところだろう
こういう試みは誰にでもできそうでなかなかできない
(できるならとっくに誰かがやっている)
つんくのアイデアも非凡だが それを実現する小西貴雄の力もある
そしてなんといっても 実際に歌っている
飯田 安倍 保田 の3人が素晴らしい
加えて りんね も力をつけてきたと感じた

同じペンタトニックでも 47抜き長音階とその平行調にあたる
26抜き短音階はJ-POPでも洋楽でも広く使われているし、
スコットランド民謡 黒人霊歌などにも例が多い
また26抜き長音階はいわゆる沖縄音階だし 
長音階の2と6を半音下げればアラビア音階
長音階の3と6を半音下げれば和声的短音階
長音階の3と6と7を半音下げれば自然短音階になる
興味のある人は専門書を読んでみるといいだろう

音楽は聴くだけでも十分楽しめる それに異論はない
しかしちょっとでも理論がわかれば10倍楽しいし
自分が演奏したり 作曲したりするにも大きな武器になる
ぜひ きちんとした音楽理論と
できれば 物理学と心理学の基礎を学習することを勧めます。

 

 

 


 

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